誰に届けたいのか?

誰に届けたいのか?

あなたの想いを届けたい、理想像はどんな人ですか?

例えば「みんなに届けたい」。一見メッセージ性はありますが、具体的な理想像がないため誰にも届かなくなってしまいます。誰でもいい=誰も来ない、少し勇気は必要ですが理想のお客様像・理想の従業員像に向けた印象と方向性を創っていきましょう!その中から、シンプルに伝わりやすい言葉を、メインメッセージとして設定していきます。

■短期間で辞めるスタッフと、長期間働いてくれるスタッフの違いを分析
「成長したい」「もっとやり甲斐を」という向上心を持っているスッタフが残る傾向・そういうスタッフ育成をこれからやっていきたい。
■これまでの“誰でもいいから来て、見学して気に入ったら働こうね”という求人方針からの転換
■【成長できる】ことをメインメッセージとして、自ら成長したい!と思う向上心の高いスタッフ採用・発信
□採用側のメリット:求める方向性が一致した方の採用が可能・採用発信が具体的となり向上心高い人へ届きやすくなる
□働く側のメリット:「働いてみないわからない」を無くし、給料などの数字以外の魅力で就職先を選択できる。人生の無駄を省ける


時代の変化に合わせる

僕も昔勤めていた幼稚園を始めとした、保育業界。10年前の採用状況は極端な表現ですが「使い捨て」の時代でした。結婚・出産=退職、5年目までの職員を入れ変わらせることによって人件費を抑える経営が当たり前でした。時代が変わり、保育士を取り巻く働く環境は激変しました。完全な保育士不足・保育の質の低下を食い止める、園の独自性をブランディングした集客、自治体に一任した集客制度の崩壊(認可施設の定員割れ)などなど、問題が山積。全ては先生の「働きやすさ」を第一に長く働いてもらうことを最優先とした園経営が必須となりました。働く側の圧倒的需要から、学生・中途採用希望者が『園を選ぶ』ことができるうになったのです。しかしながら、旧態依然の「働きたい人は電話してね」発信の園は95%と言っても過言ではありません。その中で新しく、園の魅力を文字化・映像化して表現し【〇〇〇をしたい人が夢を叶えられる園】として発信していくことで、双方・さらにはお子さんを預ける保護者にまで幸せになれる状況を創り出すことが可能です。

■保育方針の変化:旧体制・お勉強幼稚園→新体制・こどもの主体性を育てる自由保育
■こどもの主体性を育てるには??先生個々、それぞれが「主体性」について考えた保育を展開する必要性がある。
■先生が主体性を考えるには、先生が主体性をもって保育に取り組む必要性がある。
□【先生の主体性を育てる幼稚園】という、育成方針をメインメッセージとして魅力発信をしていく。


3秒先の表情の、「未来」が読めます

内海信仁 -人専門・映像アーティスト+保育士-

幼少期から親の顔色を伺って育ち、幼稚園教諭として子どもの表情に注視する毎日。僕の人生で人の「表情」を伺うことは日常だったのです。結婚を機にウェディングビデオカメラマンとして年間100件の映像を制作し10年勤務。ブライダルの撮影の中で、ある日、人が「笑う」瞬間がわかるようになったのです。自然な表情を捉えることで、喜怒哀楽を映像で表現する、という独自の撮影スタイルを確立、ブライダルビデオの感性とスピードをプロモーションビデオに応用し、ブランディング化に成功しました。
2018年に「Sukima graph スキマグラフ」として起業
2020年に「Sukima ism LLC」として法人化
やらなきゃいけない、よりも「ワクワク」する気持ちをいちばん大切にしながら、年間100本の映像制作と15サイト制作を、ワンストップ・ひとりで行っています。趣味はパデル。

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