映像

安いと人が来る、は間違い(だと思いたい)

価格とは、自己評価

価格と、集客の関係性について

いろいろな分野がある中で、その価格ごとに「適正」を感じる層があって、そこに発信することで、響いた方が来ていただけるような仕組みなんだと思います。映像に関していえば、

  • 5万円:個人事業で小さく事業
  • 20万円:中小企業向け、個人で経営されている方
  • 100万円:大きい企業向け

ザックリですが、例えば大企業が3万円の映像を積極的に購入するか?個人事業主の方が100万円の映像に手を出すということはどういうこと(人生賭ける)か?といったようなことが、映像制作の内容が同じであったとしても、ご依頼をしていただけるお客様の「層」が変わってくるのだと思います。その基準に対して、自分の理想のお客様は誰なのか?ということを選択していることが前提となります。

スキマグラフの実体験として

僕は映像制作起業時は「3万円」でした。依頼は半年に2本程度。自分の仕事2割、フリーランスとしての受注8割で、毎日アクセク働いていました。
□興味を持ってくれる収入層の方々が「映像に関心がなかった」のだと解釈しています。

現在のベースは20万円。サイト制作は〜128万円
もちろん、いろいろなご協力や努力も重なっていますが、ライフワークバランスを優先して生活できるようになっています。
□20万円を払ってでも「もっと得られるものがある」という方々からのご依頼を頂いています。

もちろん層の人数は上記よりも少ないにも関わらず、単価が7倍にも関わらず、起業時よりもご依頼を頂いています。自分の価値(価格)を高くしたほうが、集客ができているのです。収入面よりも、大切にしたいのは時間の使い方です。月の半分以上は家でじっくり編集で、子どもたちを迎えられて、趣味のパデルの頻度もかなり高い生活を楽しめています。

 

妻の事業・千葉市で一時保育専門の保育園、近所のおばさんち

妻の一時保育は起業時、全日・一時間/500円でした。ワンコイン保育。年度末以外は閑古鳥。
□お客様も仕事をしていて、どうしても保育園に預けられない方、仕方なく預ける。言わば「サブの保育園」の立ち位置でした。

現在は一時間/1500円〜2500円へ。土日は当たり前に満杯、平日の予約も満杯の日が多くなってきました!
□仕事の方の割合が減少し、ママが自分の時間のために保育を利用する(遊び、息抜き、研鑽など)割合が高いです。


500円で一時保育を利用したいと考える方は、公的保育無料の時代に、有料で子どもを預けてまで遊びに行こうと思わない!のです。一方、1500円から2500円をかけて子どもを預けたいと思う方は、より充実して豊かになるために、子どもを預けて心を満たしたいと考えているのだと解釈しています。

自分はどんなお客様と仕事がしたいのか?

お金のために、、とご批判頂くかもしれませんが、社会貢献は別の形であったり、自分がいなくても回るシステムができあがってからやるべきもので、カツカツの状態でやったらダメなんです。社会貢献を仕事にしたら支離滅裂。
僕たちは、自分の価値を必要としている方々に向けて発信していくことで、お互いが幸せになれる集客が可能なのだと考えています。低価格で人の行動をコントロールしようすると、あまりいいことはないし、再度来たいと思ってもらえる魅力にはならないんじゃないかな、と思います。
「あなたの魅力は何ですか?」と、聞かれたときに、あなたは何と答えますか??^^

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